第一番 那智山 青岸渡寺:西国三十三所

皆さま、お待たせしました‼
西国三十三所 巡礼巡り第一番那智山 青岸渡寺をご紹介させていただきます^^
最近は、三十三所以外でも寺院に行くことも多く、週一でお参りに行っていたこともあり、片道一時間の移動程度は慣れていました。
ですが、青岸渡寺へは、片道電車で5時間かかります( ̄▽ ̄;)往復10時間( ̄▽ ̄;)(笑)
和歌山県の下側にあるので、とても遠いんですね。。。
一日の約半分を電車で過ごした一日でした(笑)
青岸渡寺の最寄り「紀伊勝浦駅」からバスに乗って移動→大門坂下車→「熊野古道 大門坂」を登り到着です!
お気づきの方もおられるのではないでしょうか?
そうです、熊野古道というのは日本最大古道の一つで世界遺産に登録されているとても歴史深い場所!!
聖地「那智山」へと全長650m、高低差100mの石畳が続きます。
自然いっぱいの大門坂、早速登っていきましょう♪

少し坂を登っていくと、古の関所跡や霊場の入り口と呼ばれた「振ヶ瀬橋(ふりがせばし)」
樹齢約800年の夫婦杉が出迎えてくれました^^

そして長い長い熊野古道の階段をせっせと上がっていきます。
私は、御朱印帳二人分やその他、参拝に必要な物がたくさん入っているリュックを背負っており、階段上りという面ではとても大変でしたが、世界遺産というこの道を歩けることにとても幸せを感じ、しっかりと楽しく登ることが出来ました。

大門坂を登り終えると、「表参道入口」という看板が見えてきました。ついに青岸渡寺への入り口です。

車で来られる方は、ここの近くで駐車出来るみたいです。
この少し長い階段を上がると、観音様がお出迎えしてくださいました。
青岸渡寺は、熊野那智大社という神社と隣接して建つというとても珍しい寺院でもあります。
大きな那智大社の鳥居がありました。

 

那智大社でしっかりと参拝をした後、樟霊社(しょうれいしゃ)胎内くぐりをさせていただきました。
樹齢約850年の御神木の中は、言葉では表せられない空気感が漂っていました。

那智大社の良さを感じたところで、本日のメイン「青岸渡寺」へ♪

参拝もさせていただき、観音経も読ませていただき、御朱印もいただくことが出来ました^^
御朱印を書いてくださった方から、「大変な世の中だけど、しっかり満願できますように」と大変ありがたいお言葉もいただき、満願した際にはしっかりと報告をしに行かせていただきたいなと思いました。

青岸渡寺の中を歩いていると、大変お力のあると言わている「那智の滝」を発見‼

那智の滝に向かうために階段を降りようとすると、なぜか狛犬さんがいらっしゃいました。

あれ?お寺なのに??と思いその門を通り抜けると狛犬さんの反対側には仁王様がいらっしゃいました。

狛犬さんの反対側に仁王様。初めてみました!!すごい^^
那智の滝に向かっていると、大きな布袋様がいらっしゃったり、お地蔵さんがおられたり、

色々な気づきがとても楽しかったです。
そして、私は神社の方からお参りさせていただきましたが、青岸渡寺側から入ると、観音様もお出迎えしてくださるようです。
素敵な三重塔もありました^^

大門坂のような階段を下っていくと、「飛瀧神社(ひろうじんじゃ)」の鳥居がありました。

飛瀧神社の神様はなんと、この大きな那智の滝そのものなのです。
中に入り、延命長寿の御瀧水もいただくことが出来ました^^
滝の近くに行けば行くほど、滝の良さや素晴らしさを感じることが出来ました。

少し早足ではありましたが、青岸渡寺をしっかりと回ることができ、大満足。
帰りの電車は、しっかりと爆睡(^-^;
西国三十三所巡り、いきなりの遠出から始まりましたが、とてもいいスタートを切ることが出来ました^^
皆さまもこのブログ、ぜひ参考にしてみてくださいね^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^

次は、どこのお寺を参拝したのか、お楽しみに‼

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